2015年09月06日
霊媒師が視るモノ
ところで我々は、良い事件、悪い事件を同時に仮定するものです。
良い事件が起こると、良過ぎて怖い…とかね。
何でもかんでも、いつだって、自分には良い事件しか起こらないと心の底から信じているノーテンキは別にして。
こうしたマイナス思考は、実のところ、「アノ世の事件」に置いてさえ存在致します。
たとえば「トラがウチの狭い廊下を走り回る夢を視たが、コレ、一体全体どうゆう前兆なんでしょうか?トラに右足を踏まれて、ワタシ、すっごく痛かった。ほんとうに怖い目に合った。コレは右足の怪我に気を付けろ!というお知らせですよね?そうですよね?それなら何とかしろ」といった類の要求は珍しくないのですからね。
2015年08月21日
霊媒師が視るモノ
いくらアノ世の桜色龍神が太鼓判を押してくれても、全く勉強をしたことのないオランウータンがハーバード大学に受かる可能性はゼロです。
こんな事情から、アノ世からやって来る「運」とは、アノ世の事件そのものを指すのではなく、アノ世の事件に係わるタイミングを指すのではないか?と察するところです。
ただ、アノ世の空に龍神が舞えば…コノ世で動くしかない我々の方も、霊視体験上から言って、大筋には成功の道を進んでいるに違いなかろうし、そうする中で、突拍子無く、良い事件が起きる可能性もありますよ…ということなんです。
これにより、同じコノ世の事件でも、少なくとも当面は、Aさんにとってタイミングが良ければ「幸運」、Bさんにとってタイミングが悪ければ「不運」になる理屈が成り立ちます。
言いワケではなく。
2015年08月20日
霊媒師が視るモノ
「幸運がやって来そうですよ」とは、「その時に、自分にとって都合のイイ(虫のイイ)事件が起こりますよ」という幼稚な意味ではないのです。
何も「桜色龍神戦隊が天空を舞った」からと言って、「ひとつも勉強せずに第一志望に受かる」という予兆ではないのですよ、という意味なんです。
仮に「何とか会館の上空を紫色龍神が舞った」からと言って、「基本的に嫌われている彼女と結ばれるタナボタがあるでしょう」とか、「小判を仰山ブラ下げた金色龍神が証券会社の上空を舞った」から「今、その瞬間の株を買え!」という意味ではないのですよ!
これだけ丁寧ムキツケに言えば、コノ世の常人なら、もう他の例も分かるはずですね。
2015年08月19日
霊媒師が視るモノ
如何にオメデタかろうアノ世の龍神事件でも、そのままコノ世の同時期に、オメデタかろう事件が起きるとは限りません。
だいいち、万一そのままだったら、霊視抜きに真っ昼間、誰の目にも、富士上空に龍神が舞ってしまう。
ココを幼稚な勘違いでゴッチャにすると、カミサマが言った言わないの水掛け事件になり、パトが舞ってしまう。
こうなると、せっかく起きたアノ世の龍神事件が、もうワケ分かんなくなって、単なるコノ世の馬鹿の舞いですね。
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2015年08月18日
霊媒師が視るモノ
「見事な桜色龍神が天空に舞う姿」イコール「合格」は、誰にでも当てはまる絶対法則ではありません。
だいたい、そんなところだろう…という程度なんですね。
現につい最近…まさか第二志望まで落ちるとは思わなかった…あんなに景気のイイ神様が出て来たばかりなのに……って拍子抜けがあったばかりですから。
たとえ桜色龍神様が自ら第一志望絶対合格太鼓判を押してくれた時でも分かりませんよ。
もっとも、ですね、第二志望まで落ちた事が、あながち悪い事とも限らないのがミソなんです。
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2015年08月17日
霊媒師が視るモノ
たとえば「龍神が天空に舞う姿」を霊視したと仮定します。
普通は大変オメデタイ前兆という事になりましょうが、ソノ実質は、「龍神が天空に舞う姿」が凶を呼んだ前例なんて無いだろうという、実に大雑把な経験則から導き出された結論に違いありません。
逆に、息を引き取る直前に「龍神が天空に舞う姿」を霊視するほどの人物に出くわした経験は、今のところ私も無い。
だからといって、試験に落ちる朝、「見事な桜色龍神が天空に舞う姿」を視る可能性がゼロではない。
実際は誰にも言い切れないですよ。
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2015年08月16日
霊媒師が視るモノ
私は早速、雨を降らせて大地を潤し、龍神の復活を待ちました……やがて龍神は蘇り、凛々と七色に輝く鱗を視せ始めました。
私はまたしばらくの時を待ち、龍神様に満々たる酒の湖で遊んで頂きました。
龍神様は大層、喉が渇いてらっしゃいましたからね。
然る後、龍神様には元通り、その地の守護神に復帰して頂きました。
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Posted by obake-taisan at
14:33
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2015年08月15日
霊媒師が視るモノ
実に分かり易い一例を挙げましょう。
トアル土地に、元は瑞々しい水を湛えた湖が、今は昔の面影も無くカラカラに乾き切った大地がありました。
しかしよく視れば……化石の様になって張り付いた龍神の姿があるではありませんか!…まさに!深海に沈んだキングギドラです!!
続きの前に…よろしいですか?信じて話してはいますが、大丈夫ですよね?あくまで「私」の霊視世界です。予防線張っときますよ!
2015年08月14日
霊媒師が視るモノ
我々にとって何より重要な事は…例によって「私」の霊媒領域に限っての話になりますが…アノ世の事件とコノ世の事件とが、何かしらリンクしている事です。
つまり、アノ世の事件とコノ世の事件とは無縁ではない様に感じられます。
コレはいわゆる「正夢現象」に限る事ではなく、アノ世の事件とコノ世の事件に関わる全てがリンクしているのではないか?と想われます。
コノ世に生きる我々が、コノ世の未来の事件予知をする時、アノ世の事件が重要なカギになる様に、「私」には想われるのです。
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2015年08月13日
霊媒師が視るモノ
アノ世の事件って…始まりも終わりも、展開の何もかもが、とにかく突拍子も無い。
と言うより、翻れば…コノ世の事件にしてから、我々の一寸先の未来が我々に不明である以上、実際は桃太郎の伝説同様に、展開が全て突拍子も無く起こっているのでは?と思いますが、どうでしょう。
私自身の経験則から言っても、論理必然のストーリーに見えて、その実、偶然ばかりが起こっている可能性が大きい。
なのに、大人になると特に、努力した者が成功するという妙チキリンな倫理観が積極的に邪魔して来る。
そうしたコノ世の先入観に支配された我々には、アノ世のピーターパンストーリーが全て突拍子無く感じられるのかもしれません。
ただ、起こる事件の重大性は、コノ世もアノ世も全く同じですので、この点は注意を要します。
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