2015年08月09日
霊媒師が視るモノ
視点をアノ世に変えますと……ちょっと意外かもしれませんが、幸不幸の事件は、アノ世にもあるんです。
コノ世の事件とアノ世の事件とは事件性が異なるので、アノ世の事件については、我々はつい見逃しちゃう。
「つい見逃しちゃう」どころか…酷い時には、アノ世の、特に不幸を聞きながら、笑っちゃったりしている。
誰でも必ず笑っている。
たとえば、舌切雀に出て来る悪ババアが最後に懲らしめられる展開を気持ち良く思ったはず。
桃太郎に出て来る鬼たちが最後に懲らしめられる不幸を笑ったはず。
中には御奇特な方も居られるかもしれませんが…いまだに、節分で笑いながら豆を撒いていませんか?ドブ川に潜む龍神様を見て、アナタは悲しみますか?
もっと分かり易いところでは、家族の馬鹿笑いコーヒータイムの時間潰しのために、漫才師が司会をするTV心霊特番を見た事はないですか?
それら「不幸の種」の全ては実際に「無限時間のアノ世で起きている今コノ瞬間の不幸」である事実を、アナタは御存じの上で、そんなに笑っちゃっているのでしょうか?
よろしければ…アメブロバージョン「おばけ退散研究所」へ
Posted by obake-taisan at 10:36│Comments(0)
│除霊